器の正しい置き方格調高い白木の器葉皿・物相皿器としての木製品は器の中でも紋様も彩色もない白木地のものは格調高く、最上格とされております。食べ易く、自然で美しく見える置き方をしたときがその器の正しい置き方です。下の図が木製食器の正しい置き方の具体例です。曲げものは「丸前角向」といわれるように丸い器はとじ目を手前に角ものは向こうにします。器の底板は大体は柾目の板が使われますが、木製の器は柾目がたえず横になるように使うのが自然です。笹の葉や楓の葉に代表される葉皿や物の型を写した物相皿は、葉先などを左か向こう側にして置くのが自然です。曲げ物(角)とじ目を向こうに角盆木目が横になるように曲げ物(丸)とじ目を手前にせいろとじ目を手前に角もの角を手前にしない持手付持ち手が横になるように松花堂弁当木目が横になるように丸盆年輪の目のつまった方を右に隅切板隅切角を右向こうに椀木目のつまった方を手前に479調理道具ビュッフェ金彩銀彩卓上用品番号検索盛込紙製品竹製品品名検索料理箱皿演出小物そばうどん陳列備品弁当小鉢珍味入せいろ説明注意飯器椀桝酒の器コンロ鍋器の正しい置き方
元のページ ../index.html#480